田中龍之介「俺!今トス呼ばなかった!一瞬ビビったんだ、ちきしょう!」
アニメ:ハイキュー!!(第1期)第20話「及川徹は天才ではない」より
インターハイ予選、青葉城西との一戦。序盤に日向&影山の変人速攻に早速対応してきた青葉城西。じわじわと点差を広げていく中で、烏野のムードメーカーの田中は相変わらずの元気っぷり。
だがそこを折ろうと思って青葉城西の及川は田中を狙ってサーブを打ち込んでいく。及川の強力なサーブをうまくレシーブできずに点差をつけられていく。
繋ぎが命のバレーボールでレシーブをミスし仲間に繋ぐことができない孤独感と罪悪感は尋常じゃないが容赦なく及川のサーブが田中を攻める。
及川のサーブをなんとか上にあげたものの、田中に上がったトスはブロックに止められてしまう。流れを切ろうとタイムを取る烏野。
ベンチに集まった瞬間、田中は自分の顔を思いっきり引っぱたいて気合を入れたあと、
「すんませんした!」とみんなに謝る。
仲間は「今のは仕方なかった」となだめるが理由はそこではなく、、
「今!俺トス呼ばなかった!一瞬ビビったんだ、ちきしょう!」
「後悔は試合終わってからクソ程する!大して取り柄もねえ俺がてめーのミスに勝手に凹んで足引っ張てちゃどうしようもねえ!次は決めます!」と田中が叫ぶ!
やはりさすが烏野のメンタルMVP男ですね!自分で自分を鼓舞し次へと進んでいく。
タイムアウトあけ、及川のサーブはやはり田中の所へ。それを体で受け止めてなんとかボールを繋ぐ。何度かラリーが続く中で烏野の攻撃で田中がトスを呼ぶ!
普段からミスが少ないわけじゃない。すぐ挑発に乗ってしまったりする。でも東峰に次ぐチームNO2のパワーと、何より崖っぷちに追い込まれた時にパフォーマンスを落とさないメンタルの強さ。紛れもない「エースの資質」と鳥養コーチが言う。
自ら作ってしまった悪い流れを自分のスパイクで点をもぎ取り流れを切った田中の言葉が素敵でしたね。
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