及川徹「個性の違うスパイカーたち。それぞれ100%の力を引き出してこそ、セッターだ」
アニメ:ハイキュー!!(第1期)第20話「及川徹は天才ではない」より
インターハイ予選、青葉城西との一戦。序盤に及川の強烈なサーブで狙われ窮地に追い込まれた田中だったが自らのスパイクで及川のサーブのターンを切り抜け立ち直り、勢いに乗るかと思われた烏野高校。
だがチームとしての完成度の高さを誇る青葉城西を前に追いつくことができない状況に一人、焦る影山。青葉城西の高いブロックを相手を振り切ろうとトス回しがどんどん速くなっていく。
”スピードの呪縛”ブロックから逃れたい一心で打ちやすさよりも速さを優先してしまう。無意識に、ほんの少しずつ。でもそれは徐々に大きなズレになっていく。
及川曰く
「飛雄、お前は天才だ。あのチビちゃん(日向)であんな攻撃を使えるのはお前しかいない。でも他はどうだ?3番の彼(東峰)はもう少しゆったり上げてあげればちゃんとブロックと勝負できる力量があるんじゃないのか?メガネくん(月島)はお前のトスを信頼して本気で打っているか?」
「個性の違うスパイカーたち。それぞれ100%の力を引き出してこそ、セッターだ」
影山はセッターとして圧倒的な実力差を及川に見せつけられてしまう。
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