ハイキュー!!名言「俺が繋いだボールをアンタが勝手に諦めんなよ！」

日向たち一年生が入部するより少し前の事、烏野高校排球部のエースと呼ばれていた東峰旭(あずまねあさひ)は、とある大会で徹底的にブロックに止められてしまう。チームは惨敗、東峰は責任感の強さから自分を責め、チームメイトであるリベロの西谷と口論になってしまい、その時に西谷が放った言葉が今回の名言。

東峰「なんでだ？なんで責めない！俺のせいで負けたんだろうが！お前がいくら拾ったってスパイクが決まんなきゃ意味ないんだよ！」

西谷「意味ないってなんですか？じゃあなんで最後トス呼ばなかったんですか？打てる態勢でしたよね？」

東峰「俺に上げたってどうせ決めらんねえよ」

西谷「打ってみなきゃわかんねえだろうが！次は決まるかもしれないじゃねえか！」

続けて西谷「俺が繋いだボールをアンタが勝手に諦めんなよ！」

リベロゆえ、自分には点が取れない、空中では戦えないという自覚のもと、自分が繋いでさえいれば、きっとエースが決めてくれるという一心でひたすらボールを拾う西谷のこの言葉と、体育館倉庫での折れたモップのシーンは、名場面中の名場面！

ここまでは回想シーンでしたが、場面が戻ってチーム町内会との練習試合では、東峰が打ったスパイクが影山のブロックに跳ね返されてしまうが、その直後、手のひら一枚滑り込ませた西谷が完璧なブロックフォローを見せる！そして西谷が、

「壁に跳ね返されたボールも俺が繋いでみせるから！だから、だからもう一回トスを呼んでくれエース！」

西谷が拾ったボールを誰に上げようか迷っていると、今度は影山が、

「菅原さん！もう一回！決まるまで！」

そして、東峰、

「スパイクが打てるのはトスが上がるから。トスが上がるのはそこへ繋ぐレシーブがあるから。そのスパイクを打つのだって俺だけじゃない。みんながそれぞれの仕事をしていたのに、俺は、、」

続けて東峰、

「スガぁぁぁぁ！もう一本！」

もうとにかく熱い！熱すぎる展開に感動が止まりません！名言だらけの神回！