↓以下ネタバレ含みます。
中学最後の大会の出場にどうにかこぎ着けた雪ヶ丘中の日向翔陽と、
全国大会出場を目指す強豪、北川第一の影山飛雄が初めて出会うシーン。
影山に「一体ココへ何しに来たんだ?”思い出づくり”とかか??」と言われ
日向は「勝ちに来たにきまってる!」と答える。
「負けが決まってる勝負なんかない。諦めさえしなきゃ、、」そう言いかけた所で
「諦めない」って口で言うほど簡単な事じゃねえよ
影山が発した言葉が今日の名言です。
少し余談になりますが、
この言葉を聞いた時、その奥深さに感動しました。
そして自分の立場に置き換えてみた時の事を考えてみました。
お店でスタッフ達に声掛けする時に、売り上げがいまいち伸びない状況で
「諦めずに、まだまだここから!」って言葉を発しながらも
心の中では実は少し諦めかけていて、でも諦めない姿勢を見せなきゃって
思いながら「諦めずに、、」って言っている自分がいる事にハッとさせられました。
本当に諦めない強い気持ちで言えるようにならなきゃ、そう思わせてくれました。
話は戻りますが、影山に一喝されたあと、日向はこう言います。
「1回戦も2回戦も、勝って勝っていっぱい試合するんだ、”おれ達”のチームは」
すると影山はこう言います。
「1回戦も2回戦も決勝も、全国も!勝ってコートに立つのはこの”おれだ”」と。
チーム意識を持つ日向と独りで戦ってるみたいな影山との構図を
ハイキュー!!第1巻の第1話で既に描いているところがすごい。
これが後々、変化していく様とかを目の当たりにするわけだし、
影山の中学の先輩でもある青葉城西の及川徹の中学時代の回想シーンでの
「おれが、おれが、」っていうエピソードに伏線を張ってるところとか。
いろいろな所が複雑に交錯しながら進んでいく展開に心を掴まれてしまいますよね。
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