ハイキュー!!名言「それがお前がバレーにハマる瞬間だ!」

引用元:ハイキュー!!公式
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木兎光太郎「それがお前がバレーにハマる瞬間だ!」

アニメ:ハイキュー!!(第2期)第8話「幻覚ヒーロー」より

チームメイトの山口に「プライド以外に何が要るんだ!」と言われた月島。

月島「まさか、こんな日が来るとは。お前いつの間にそんなかっこいいやつになったの?お前かっこいいよ(少なくとも僕がグダグダ考えてるよりずっと)。でも納得はできない。ちょっと聞いてくる」

そう言うと夏合宿で自主練をしている木兎と黒尾のもとへ。

月島「聞きたいことあるんですが、いいですか?お二人のチームはそこそこ強豪ですよね。全国への出場はできたとしても優勝は難しいですよね。僕は純粋に疑問なんですが、どうしてそんなに必死にやるんですか?バレーは”たかが部活”で将来、履歴書に学生時代、部活を頑張りましたって書けるくらいの価値なんじゃないですか?」

木兎「月島君さ、バレーボール楽しい?」

月島「いや、特には」

木兎「それは下手くそだからじゃない?俺は3年で全国にも行ってるし。お前より上手い!だんぜん上手い!でもバレーが楽しいと思うようになったのは最近だ。ストレート打ちが試合で使い物になるようになってから。もともと得意だったあクロス打ちをブロックにガンガン止められてクソ悔しくてストレート練習しまくった。んで次の大会で同じブロック相手に全く触らせず打ち抜いたんだ。その一本で俺の時代来たー!くらいの気分だったね!その瞬間があるか、ないかだ。将来がどうだとか、次の試合で勝てるかどうかとか、ひとまずどうでもいい。目の前の奴ぶっ潰す事と、自分の力が120%発揮された時の快感が全て!まぁそれはあくまで俺の話だし。誰にだってそれが当てはまるわけじゃねえだろうよ。お前の言う”たかが部活”っていうのも俺は分かんないけど間違ってはないと思う。ただ、もしもその瞬間がきたら」

それがお前がバレーにハマる瞬間だ!

普段はおちゃらけている木兎の表情が豹変する瞬間のあのゾクゾクする感じ、あのギャップに一気に引き込まれたのを覚えています。

この場面は月島が白鳥沢戦に向けて覚醒していく最初の一歩だったんだな、とかなり後になってこの伏線を回収していくあたりも見逃せないですし、牛島若利のスパイクを完璧にブロックした後の月島のガッツポーズ&雄叫びのあの名シーンへと繋がっていくんですよね。

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