
東峰旭「思うよ。何回ぶつかったとしても、もう一回打ちたいと思うよ!」
アニメ:ハイキュー!!(第1期)第9話「エースへのトス」より
かつて「小さな巨人」を率いて春高に出場した烏野高校の名将鳥養監督の孫である鳥養繋心がコーチを引き受けてくれた直後、鳥養コーチは自身の仲間を招集し現チームの戦力を見る為に練習試合をする事になる。
急な為なかなかメンバーが揃わない町内会チーム。そこへ部を離れていた東峰が。事情を知らない鳥養コーチはすぐさま東峰をメンバーの足りない町内会チームに入れ、なりゆきとはいえ久しぶりに東峰がコートに戻ってきた。
町内会チームとの練習試合中、東峰がバレー部を離れるきっかけとなった試合の回想シーンが流れる。そしてリベロ西谷との口論の場面や、部活をサボった東峰を問い詰めるために廊下で叫ぶシーンなども。
東峰はとある試合で徹底的にマークされてしまう。相手は県内最強の鉄壁を誇る伊達工業。エースである東峰は打っても打ってもことごとく止められてしまい、スパイクを打つのが怖くなってしまう。そして最後にはトスを呼ぶことができなくなってしまったのだ。
それで試合は負けてしまい、東峰は責任を感じて部から離れてしまう。部活をサボった東峰に西谷がこう語りかける。
西谷「アンタはまたスパイク決めたいって思わないのかよ!」
東峰「思うよ、何回ぶつかったとしても、もう一回打ちたいと思うよ!」
西谷「それならいいです。それが聞ければじゅうぶんです」
そう言うと集中力を更に研ぎ澄ませるリベロの西谷。乱れたレシーブから東峰にトスがあがる。鉄壁に止められた記憶が頭をよぎり、少しためらいながらもスパイクを打つ東峰。だがスパイクは影山、月島たちのブロックに止められてしまう。そのブロックに跳ね返されたボールを手のひら一枚の隙間でレシーブする西谷。まさにスーパーレシーブ!そこで西谷が叫ぶ!
「壁に跳ね返されたボールも俺が繋いで見せるから」
「だから、だからもう一回、トスを呼んでくれ!エース!」
名シーンの連続、名言の連続、とにかく感動につぐ感動で何度見ても興奮します!
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